天高く・・・・・・
「さあっ!いよいよ秋! ローマンチックな秋のデートとなれば! やはり! ラムさんをおいて他はないでしょう! ね? ね?」
「・・・・・・・、ダーリン。 そのローマンチックとやらの前に一つ聞いておきたいことがあるっちゃ。
そのぶよんぶよんとたるみきった腹は何だっちゃ?」
「・・・・・・・・、え? ななな、なんのことかなあ??
いやそのあのそのなんといいますか、天高く馬・・・いや、ヤネ肥ゆる季節とか申し・・・・・
いやいやいや、これはキン肉なーんだほんとーだよしーんじ・・・・・・・・」
「ほおーお? それじゃその大幅に増強されたキン肉とやらで、ウチがうっとりするようなパッフォーマンスをば見せ付けてくれるんだっちゃね?」
「ごめんなさいワタクシがたるんでおりました。」
「どーしてそーゆう0.3秒でバレるようなウソをいけしゃーしゃーとつけるっちゃ?
誰がどー見たってぶちゃぶちゃぬちゃぬちゃギットギトの脂肪以外の何物でもないっちゃ!
函館が終わったのをいいことに、食っちゃ寝食っちゃ寝ばっかりしてるからだっちゃ!
まったくもー、ウチは妻として恥ずかしいっちゃ!!」(怒)
「いやいやいや、まあそれはがんばった後のごほうびですから多少のことはとうぜ・・・・・・・」
「・・・・・・・、ウチは妻として、恥ずかしいっちゃ。」(帯電)
「いやその、ちょっとまあ反省とかは・・・・・、いや!ホントごめんなさいっ!!」
「ウチは! 妻として!!
恥ずかしいっちゃ~~っっっ!!!」
(超弩級電撃)
「ほんげぎゃらばだばむぁぁ~っ!!」
(脂肪 死亡)
「とにかく! 甘ったるいデートとかは後回し! その脂肪をしっかり燃焼させるメニューで行くっちゃよっ!!」
「えーっ!いきなりヒルクラコース? そおゆうロマンどころか血も涙もないのは、ボカァちょっとお・・・・・・・」
「ふーん・・・・・・、それじゃま、ダーリンのご希望を最大限に尊重いたしまして・・・・・・・、ヒルクラ回避で右折にしたげるっちゃ!」
「いやっ! そんな!! そこで右折ってことはアナタ!!!」
「だ~ってえ~、ヒルクラなんぞじゃ物足りないなんて胸キュンなことおっしゃるんですものお、ウチ、ドキドキ」
「うーん、やっぱり裏パノはサイコー! ロードバイクでドッキュンするためにあるような道だっちゃねー!!」
「うおおおおいっ! この後に地獄があるというのに、ついつい本能のままに足ィ使ってしまっちゃうってのが甘いワナなんだよなー・・・・・」
「とはいえ、このお膳立てで燃えないようならローディーなんてヤメちゃったほうがいいっちゃね!
美味しい道を最も美味しくいただく! それこそがロードバイクの美学!!」
「そして! しっかり使ったあとで新たなる刺客! うーん、燃え上がるっちゃねー!!」
「えー、しょっぱなの電撃リンチで消しズミになってるもんで、既に灰なんですけんども・・・・・・」
「・・・・・・、まだまだ胴周りにたんと燃料が蓄えられてるっちゃよー。」
「♪ あかいー あかいどーろが あー かー いー 」
「炎の転校生の主題歌なんて誰も知らんって。」
「まっ、まさかっ! こっから新見とか、そーゆー鬼丸出しなことをおっしゃったりとかは!!」
「もー! そんなコト言わないっちゃよ! せっかくのパノラマなんだから、しっかりピーク獲ればオッケーでしょ? 新見なんて・・・・」
「はーい、おめでとうっ! このくらいはヨシといたしまする。 炎の特訓はこれにて終了、かな? よくがんばったっちゃ!」
「ごっつぁんです! これからも精進いたしまっす!」
「はいっ、KOMっ! さーて、あとは下りだけー。 五色周りで一周か、ゲレンデ参道か、まあ楽勝楽勝!」
「ラムさんっ!
何右折してるんスかっ!!」
「あら? だって炎の特訓はめでたく終了したことだし、お待ちかねの甘ーいデートのほうをこーってりと・・・・・」
「だって新見はいらないってさっき!」
「うふふん! 走らないだなんてウチはこれっぽっちも言ってないっちゃよー!
さあ! 甘ったるーいほうはお次の講釈で! だーっちゃ」
「・・・・・・・、ダーリン。 そのローマンチックとやらの前に一つ聞いておきたいことがあるっちゃ。
そのぶよんぶよんとたるみきった腹は何だっちゃ?」
いやそのあのそのなんといいますか、天高く馬・・・いや、ヤネ肥ゆる季節とか申し・・・・・
いやいやいや、これはキン肉なーんだほんとーだよしーんじ・・・・・・・・」
「ほおーお? それじゃその大幅に増強されたキン肉とやらで、ウチがうっとりするようなパッフォーマンスをば見せ付けてくれるんだっちゃね?」
「ごめんなさいワタクシがたるんでおりました。」
「どーしてそーゆう0.3秒でバレるようなウソをいけしゃーしゃーとつけるっちゃ?
誰がどー見たってぶちゃぶちゃぬちゃぬちゃギットギトの脂肪以外の何物でもないっちゃ!
函館が終わったのをいいことに、食っちゃ寝食っちゃ寝ばっかりしてるからだっちゃ!
まったくもー、ウチは妻として恥ずかしいっちゃ!!」(怒)
「いやいやいや、まあそれはがんばった後のごほうびですから多少のことはとうぜ・・・・・・・」
「・・・・・・・、ウチは妻として、恥ずかしいっちゃ。」(帯電)
「いやその、ちょっとまあ反省とかは・・・・・、いや!ホントごめんなさいっ!!」
「ウチは! 妻として!!
恥ずかしいっちゃ~~っっっ!!!」
(超弩級電撃)
「ほんげぎゃらばだばむぁぁ~っ!!」
(
「えーっ!いきなりヒルクラコース? そおゆうロマンどころか血も涙もないのは、ボカァちょっとお・・・・・・・」
「いやっ! そんな!! そこで右折ってことはアナタ!!!」
「だ~ってえ~、ヒルクラなんぞじゃ物足りないなんて胸キュンなことおっしゃるんですものお、ウチ、ドキドキ」
美味しい道を最も美味しくいただく! それこそがロードバイクの美学!!」
「えー、しょっぱなの電撃リンチで消しズミになってるもんで、既に灰なんですけんども・・・・・・」
「・・・・・・、まだまだ胴周りにたんと燃料が蓄えられてるっちゃよー。」
「炎の転校生の主題歌なんて誰も知らんって。」
「もー! そんなコト言わないっちゃよ! せっかくのパノラマなんだから、しっかりピーク獲ればオッケーでしょ? 新見なんて・・・・」
「ごっつぁんです! これからも精進いたしまっす!」
何右折してるんスかっ!!」
「あら? だって炎の特訓はめでたく終了したことだし、お待ちかねの甘ーいデートのほうをこーってりと・・・・・」
「だって新見はいらないってさっき!」
「うふふん! 走らないだなんてウチはこれっぽっちも言ってないっちゃよー!
さあ! 甘ったるーいほうはお次の講釈で! だーっちゃ」
by denzia
| 2014-09-11 00:25