うそつきがすきよ。
だって今日は一日中こん中なんですから・・・・・・」
「いっ、一日中?? いったい全体どーゆー企画なんだっ!」
「じゃーん! ぢゃらん秋の特大号! しめきり直前! 憧れのあの女の足跡を辿り、パノラマに無限の愛を描く!!」
「何だそのバイアスのかかりまくった記事はーっ! インチキに決まってっじゃんか鬼嫁出版ーっ!!」
雑誌に踊らされるままに旅をするなんて初心者ちゃんじゃございませんのことでーす、ビシーッ!!」
「だからどうしてここまで上っちゃってんだよーっ!!」
ピピンとやっつけちゃってパノから新見へと逆打ちでスパーンとね!」
「でええーっ! つうコトはラストにアレ? カンベンの仕打ちだなああ!!」
「だーって、もう一回寄るんだから。 順番順番!」
「ん?」
「ヤダー! ルミの! ルミのロマンチークな情緒のプレミアム峠超えはーっ! ふえーん! ぐじゅぐじゅぐじゅ・・・・・・」
KOM、ゲトー!!」
うぷぷぷぷ、ちょーかわゆいー!」
「なによー! ムキー!!」
いよ-し、じゃあメイチでバキーン!!」
「・・・・・・・、あっ角だ、さくっと左折ぅ。」
「ぐわーっ、何しとんじゃあ! かかしふる里館に出ちまったじゃんかーっ!!」
「だーって角があったら曲がらねばならんルールですもーん! ぢゃらんに書いてあったもーん!!」
「光画部監修修学旅行のしおりかーっ! どーすんだよ裏パノナシかよーっ!!」
「どーしてこんなに超級で上っちゃってんだこの道はーっ!!」
こおゆう時はあ・・・・・・、スタート地点から裏パノやり直しするしかないわよねっ!!」
「こらっ! ここ裏パノだろっ!! わかんないなんちゅうコトあるかっ!! おいーっ!!!」
じゃじゃじゃじゃあ! 老古美~小沢線のスタート地点・・・・・・・・・・・・小沢駅から!」
「何が方向音痴だっ!! お前は・・・・・・お前はっ・・・・・・・・、うそつきだーっっっ!!!」
「オレの動力、ほぼ餅かよ・・・・・・」
「イカレポンチな格好と行動してても、中身はもう年寄りなんだからあ・・・・・・」
「えー? 岩内線って、昭和55年まであったんだからそんなに古くないでしょオジイチャン??」
「うひー、あふれ出る情緒の嵐!! 足にはキビだがたまらんらん!」
「オマイの裏パノはこれなのかーっ!!」
「だーってぇ。 POMだもーん。」
コンタはおそらく2000だろうけど、距離が100は行かないわ。 これじゃお姉さまに負けちゃうもん、NGよねえ、たいく担当としては・・・・・)
「どこのぎっちょだオマイはーっ!!!」
「ああ俺に、バカヤローっと怒鳴る気力が残っているならば・・・・・・・まるっきしなんもナシ。」
結局∞だ次郎系全部乗せコース
愛して 愛し合って 愛し狂った一人と一台の逃避行 今 終わる!! ・・・・・、だね。」
ルミにはどーしてユタくんみたいなカッコなイケメンが乗ってくれないのかしらん・・・・・・・」
距離はオッケイとして、AVが20を切っちゃった日にゃあまた残念系男子呼ばわりですわよ! 飛ばしてっ!!」
オマエは残忍系女子だーっ!!!」
「・・・・・・、だからあ。 飛ばせとは言ったけどクルマ追い越せとは言ってないでしょ? 下りがイチバン無茶足使うの、やめなさいって!!」
「そんなコト言ったって、あのスピードで走られて、しかも路肩に寄られたら行かんワケにゃいかんだろが! なだらかになってすぐ抜き返されるのもヤだから米粒にするまではアタックやめられんし!
とにかく! この甘露水でこの足で、しかもAVは19.5までしか取り返せなかったんだから20はあきらめてくれえ!」
・・・・・・・・あら、あとちょちょいで120? これはこれは・・・・・・・」
「うーん、もおダメぇきゅーきゅーしゃ、きゅーきゅーしゃをだねえ・・・・・・・・・・」
「うーん、まいっか! 120に乗せても四捨五入のワナもあることだし、ワンツーファイブの欲目も出ちゃうから・・・・・・
どれどれ問題のコンタは・・・・・と・・・・・・! いえーい2510-!! 完全勝利ですわん!!
どお? うそつきでいぢわるなルミ、キライ??」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、大好きでございます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もおダメ立てましぇん! 二人仲良く草の上に倒れこんで・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ああ麗しの princess of mountain
by denzia
| 2014-10-21 10:24