ドラマティック・レイン
「魔女っ娘! キーック!!」
「いでーっ!
何すんのルミっちゃん!!」
「うーるっさい! 雪の匂いが漂い始めた10月、ふとふと気がつくと!
どーしてルミの走行距離が
いっちゃんみぢかいのよっ!!
ゼータイ許せないっ!!!
たいくの日は昨日だったけど、
今日はがっつりたいくしますよっ!
覚悟なさいっ!!!」
「もーニセコ道駅からなんて悠長なコト言ってられません! 倶知安からレッツゴーライダーキックですっ!!」
「ち、ちょっとさぶくね? 羊蹄さんも雪化粧なさってますよっ!!」
「氷点下のMKを思えば、10℃もあれば常夏ハワイ気分でしょ! 寒さなんて情熱でカバーしなさいっ!!」
「ふひーい、スタート時の7℃はさすがにキビ子ちゃんだったが、10℃超えればニッカーは快適範囲だね。 よいよい。
あ、ゲースネの処理がオイオイだとかは見えてても言わないのが大人というモンでっせ。」
「それよりもそのズールーソックスが気になるんですけども。 やりくつした、んでしょうか?」
「いんやー、いざという時のレッグウォーマー役を狙ったんですが。 まあ出番はなかったけど。」
「冠雪といえば皆さんは富士山の絵にあるギザギザを思い浮かべるんでしょうが、実際の冠雪はこの通り。」
「うっわ、見事に1500mラインより上が氷点下w」
「ぐひー、たいくの名にふさわしい絞りっぷり。 尋常でないAVSとなっておりますが。
こんな素敵なロケーションなんですからじーっくりと満喫しましょってば!」
「そー! これだけのロケーションなんですから、手を抜いては失礼! がっつり全力で満喫しないとねっ!!
それより、なんかどーもさっきからバルブとリム穴のカンカン音が気になるんですけども。」
「ふひーい、エアが3キロ切るイキオイ、あぶねえあぶねえ。
ヒヤハヤ、さっきの上りとか重いこと重いこと、オレすっげ弱くなったんでねえかと思たら、なるほどね。」
「ノンキに納得してないの!
普通こんな山の中でパンクしたりしたら多少なりと不安になるモンでしょうが!
どちらかっつーと遭難の域に足突っ込んでると思うのですが!!」
「だいじょぶだいじょぶ! 一気に抜けっちまわないあたりもチューブラーの日点。
とりあえずポンプアップして、10kmくらい走ってから結論しましょっか、ひゃほーい!!」
「どこまで脳天気。 ある意味ソンケーしますわ。」
「結論。 さやうなら、そしてありがとう、ヴェロフレックス・クリテリウム。」
「ヴェロフレノーパンク伝説も遂に終焉ですか。」
「いえいえいえいえ、2014の春に導入してからほぼほぼ3シーズン、この冬での退役と思ってましたからね、充分でしょ。
よくぞここまで。 えらい! アンタはえらい!!」
「誰が小松の親分さんですか、全く。 スペアのコルサCXさんは21cだけあって転がりはなかなかですけど、
やっぱり路面のザラザラを拾っちゃいますね。 官能的な転がりの上質さはやっぱりヴェロフレですわん。」
「尋常ならざる走りのためには尋常ならざる補給が必要。」
「どのくらい尋常でないかというと、これがパン屑だってんですからw」
「しかし、ああしかししかし。 乙女心と何とやら。 我が悪運もここまでか。 ダチョウ倶楽部にてカッパのお世話に。」
「ま、全幅の信頼をおけるカッパじゃなくてただの気休めウインドブレーカーですけどね。
奴さんの待つゴールまであと20kmばかし、カメラも信頼のTG1じゃなくてスマホなのでビニールぐるぐるにて使用禁止、
オフレコにて厳しい戦いに突入となりそうですわね、覚悟はよろしい? お兄さま?」
「ぐわわーっ!キビ!かーなりキビ!! まずいわこの時期の雨は!
ルミちゃん、こりゃビュープラで雨宿りして、雨雲レーダー見ながら作戦タイムしない?」
「いけませんわ、ここで停まったら寒さで心が折れます!
それにもう二時半、三時過ぎてもし寒さと雨のツープラトンが来たらマジで命にかかわりますわん!
ここは愛の力でハイペースのまま全開アタックするしかありませんわん! ファイトー! いっぱーつ!!」
「ぐっはーっ! マジヤバ! 靴中が濡れて一気に寒さがっ! 心拍160オーバーで体幹の温度維持しないとマジ危険!!」
「さっきの補給時間が命取りだったかもですけどあの補給がないとハンガーでアウト! 諸刃の剣ですわん!
でもクラシックの雨からすればこんなの小雨! 日勝の下りで喰らった土砂降りに比べれば霧雨!
昔、八雲から北檜山を攻めたときもこんな氷雨の下りを攻めましたわね。」
「だよなあ、共に走ってきた轍に比べりゃ、こんなのまだまだだぜ! 雨を走る秘訣はペースダウンしない!
感覚を研ぎ澄まして全開で駆け抜ける! 生命がヒリヒリするカタルシスよ!」
「きゃーんスッテキー、それでこそお兄さまっ!! あとは倶知安町内を抜ければゴール! ここまでのAVS25.3は死守ですわよっ!!」
「えーっ、ドタンバで25.2ィ?
キーッ、くやしいーっ!!
こないだのさやかのAVS25.3、
ノーマルホイールで
塗り替えてやろうと
思ったのにーっ!!」
「ぐげげげげ、妙に25.3にこだわると思ったらそこかっ! あのなあ、あのパンクがあってこの数字っていかれてるだろ!
それに25.2に落ちたのはゴール直前に工事の砂利道で歩いてクリアしたからでしょが!!
あそこはもう救済措置で集団ゴール扱いだろ? ほら、心なしか空も明るくなってアルカンシェルが・・・・・・」
「いでーっ!
何すんのルミっちゃん!!」
「うーるっさい! 雪の匂いが漂い始めた10月、ふとふと気がつくと!
どーしてルミの走行距離が
いっちゃんみぢかいのよっ!!
ゼータイ許せないっ!!!
たいくの日は昨日だったけど、
今日はがっつりたいくしますよっ!
覚悟なさいっ!!!」
「ち、ちょっとさぶくね? 羊蹄さんも雪化粧なさってますよっ!!」
「ふひーい、スタート時の7℃はさすがにキビ子ちゃんだったが、10℃超えればニッカーは快適範囲だね。 よいよい。
あ、ゲースネの処理がオイオイだとかは見えてても言わないのが大人というモンでっせ。」
「それよりもそのズールーソックスが気になるんですけども。 やりくつした、んでしょうか?」
「いんやー、いざという時のレッグウォーマー役を狙ったんですが。 まあ出番はなかったけど。」
「うっわ、見事に1500mラインより上が氷点下w」
こんな素敵なロケーションなんですからじーっくりと満喫しましょってば!」
「そー! これだけのロケーションなんですから、手を抜いては失礼! がっつり全力で満喫しないとねっ!!
それより、なんかどーもさっきからバルブとリム穴のカンカン音が気になるんですけども。」
ヒヤハヤ、さっきの上りとか重いこと重いこと、オレすっげ弱くなったんでねえかと思たら、なるほどね。」
「ノンキに納得してないの!
普通こんな山の中でパンクしたりしたら多少なりと不安になるモンでしょうが!
どちらかっつーと遭難の域に足突っ込んでると思うのですが!!」
とりあえずポンプアップして、10kmくらい走ってから結論しましょっか、ひゃほーい!!」
「どこまで脳天気。 ある意味ソンケーしますわ。」
「ヴェロフレノーパンク伝説も遂に終焉ですか。」
よくぞここまで。 えらい! アンタはえらい!!」
「誰が小松の親分さんですか、全く。 スペアのコルサCXさんは21cだけあって転がりはなかなかですけど、
やっぱり路面のザラザラを拾っちゃいますね。 官能的な転がりの上質さはやっぱりヴェロフレですわん。」
「ま、全幅の信頼をおけるカッパじゃなくてただの気休めウインドブレーカーですけどね。
奴さんの待つゴールまであと20kmばかし、カメラも信頼のTG1じゃなくてスマホなのでビニールぐるぐるにて使用禁止、
オフレコにて厳しい戦いに突入となりそうですわね、覚悟はよろしい? お兄さま?」
「ぐわわーっ!キビ!かーなりキビ!! まずいわこの時期の雨は!
ルミちゃん、こりゃビュープラで雨宿りして、雨雲レーダー見ながら作戦タイムしない?」
「いけませんわ、ここで停まったら寒さで心が折れます!
それにもう二時半、三時過ぎてもし寒さと雨のツープラトンが来たらマジで命にかかわりますわん!
ここは愛の力でハイペースのまま全開アタックするしかありませんわん! ファイトー! いっぱーつ!!」
「ぐっはーっ! マジヤバ! 靴中が濡れて一気に寒さがっ! 心拍160オーバーで体幹の温度維持しないとマジ危険!!」
「さっきの補給時間が命取りだったかもですけどあの補給がないとハンガーでアウト! 諸刃の剣ですわん!
でもクラシックの雨からすればこんなの小雨! 日勝の下りで喰らった土砂降りに比べれば霧雨!
昔、八雲から北檜山を攻めたときもこんな氷雨の下りを攻めましたわね。」
「だよなあ、共に走ってきた轍に比べりゃ、こんなのまだまだだぜ! 雨を走る秘訣はペースダウンしない!
感覚を研ぎ澄まして全開で駆け抜ける! 生命がヒリヒリするカタルシスよ!」
「きゃーんスッテキー、それでこそお兄さまっ!! あとは倶知安町内を抜ければゴール! ここまでのAVS25.3は死守ですわよっ!!」
キーッ、くやしいーっ!!
こないだのさやかのAVS25.3、
ノーマルホイールで
塗り替えてやろうと
思ったのにーっ!!」
「ぐげげげげ、妙に25.3にこだわると思ったらそこかっ! あのなあ、あのパンクがあってこの数字っていかれてるだろ!
それに25.2に落ちたのはゴール直前に工事の砂利道で歩いてクリアしたからでしょが!!
あそこはもう救済措置で集団ゴール扱いだろ? ほら、心なしか空も明るくなってアルカンシェルが・・・・・・」
しかし。 止んだかに見えたもつかの間、奴さんの中でずぶ濡れをどうこうしてるうちに空は再び暗転、轟々たる土砂降りに。
うっへー、危ねえ危ねえ、ビュープラで一休みなんてしてたらば今頃はコイツを喰らって死亡するトコだったぜ。
愛の魔女っ娘パワーで今回もまたテンコ盛り、ワンツーハイヴを加算して、気がつきゃマイレージ5位から一気にジャンプアップ、
さやかと同率の2位にまで踊り出ました。 首位のリンダが突き放すのか、はたまたルナ、アリーシャが逆転を狙うのか?
高見の見物のラムさんをよそに、我が家のマイレージダービーは終盤のスパートに突入いたします。
やー、カラダもつかなあ、ホント。
うっへー、危ねえ危ねえ、ビュープラで一休みなんてしてたらば今頃はコイツを喰らって死亡するトコだったぜ。
愛の魔女っ娘パワーで今回もまたテンコ盛り、ワンツーハイヴを加算して、気がつきゃマイレージ5位から一気にジャンプアップ、
さやかと同率の2位にまで踊り出ました。 首位のリンダが突き放すのか、はたまたルナ、アリーシャが逆転を狙うのか?
高見の見物のラムさんをよそに、我が家のマイレージダービーは終盤のスパートに突入いたします。
やー、カラダもつかなあ、ホント。
#
by denzia
| 2016-10-14 22:59
DA・シャレオツ・サン。
靴下に関してはかなりいいかげんと言おうか、適当なモンを履いております。
23-25cmなんてのを伸ばして履くと靴の中でシワにならないワケ。
履き方は靴に足を入れたあと、口を持ってギュッと引っ張り、バックル締める。 そーすっとシワにならない。
伸び切らすから寿命は縮むが、ほら、どーせ使い捨ててもいいくらいの値段だしね。
確かに履いたときはビッとしてて、土踏まずあたりのサポートもピキピンと締まり、おお、こりゃいんでない?なカンジ。
だが。 シューズ履いて締めこむとそんなに変わらない。 少なくとも踏んでるときに20倍の値段差を納得させられるほどの良さは感じない。
もーコレ履いたら今までの安物なんてまとめてゴミ箱行きだ!までの差はオイラにゃ感じねえわ。
普段はやらないビビッドな色やおかしな柄も、このいかれたレーパンやシューズとならごく普通にマッチングするし。
そうなるとレディースのハイセンス(オヤジレベルからすれば相当高いw)なソックスってのはバッチグーなアイテムでっせwww
「やりくつした感があるね。」
・・・・・、COOL 。
#
by denzia
| 2016-10-08 12:44
アタック No,1
だけど 涙が出ちゃう 女の子だもん ♪
10月1日土曜日、メガネの日。 仕事を終えて手にしたアイボンに何やら不吉臭プンプンの留守電が。
『明日の寿都ラン、自走者が数名。 アイ川、アイ田、ポンヤ、・・・・・・集合は・・・・・に6時、わかってるね。』
オイオイオイオイちょっと待てよ、俺様は自走なんてまっぴらだと先日申し込みしたときに言ってたハズだぜ。
せっかくキリちゃんと仲良くお手鉄内で(あれ変換がおかしいがまあいいいか)寿都までルンルンとバス旅行のハズだったのに。
これは留守電を入れた社長本人の意思じゃねえな、あの人は基本どーでもいいと思ってるから。
さては俺様がキリちゃんとルンルンするのを快く思わない小悪人の差し金だな、自走組に引きずり込め、という。
いよーしわかった、乗ってやろうじゃねえか、そのあぶない列車に。 そしてこの俺様を引きずり込んだことを後悔させちゃるぜ!
・・・・・が小樽駅であったと認識できなかったというワナがあったりなかったりですったもんだしたが、稲穂手前でなんとか合流、岩内で休憩。
いやー、人相の悪いのばっかしがよくもこう集まるもんだ。 これにくらべれば俺あたりどーにも善良な小市民だもん。
あ? 奥のがそーでもないだろうって? ばっけやろお、アレが俺とキリちゃんの仲を引き裂いた張本人だか超本人だかだぜ。
腹黒そーうな顔してるだろ? この俺様の逆恨みだとか八つ当たりだとかがどれだけ恐ろしいか、ハッキリ思い知らせっちゃるぜ!!
まずはこのとんねるずだが、こんなトコで何かやらかすことはない、これまでの基本作戦どおり、ひたすら憑いて楽をすべし。
「あーあ、情けなか男たいねー、丈夫たる者、ドカンと前に出んさいよー!」
まあそういいなさんな。 大切なのはいかにこの二人に腰の業物を抜かせずになんとなーくエスケープするかだぜ。
もしも抜かれちゃったら俺あたりもうコンマ二秒で一刀両断だからな。
「そいであんついつい釣られちゃったタイミングだったと? ラス10以上あるのに逃げ切れるワケなかでしょがね。」
そんでもラス3で潰されるまで延々10を一人逃げだぜ? オヤジ馬鹿アタック、って大ウケしてたけんども、これで敢闘賞は確実。
だいたいレースじゃないんだから、全てのアタックは馬鹿アタックになるワケ。 だったらあきれる位の馬鹿がイチバン尊いわな。
まあラス前で二人にやられはしたけども、4人の集団を分裂させてやったんだからそれだけで大成功よ。
それに・・・・・・、ゴールがどこかが決められてたワケでないからね。
ゴールの作開セイコマまでの逃げ切りを成功させて余裕のウイニングランをしてるトコに
二人が歯軋りしながら追いついてきた、ってストーリーはどうだろう? むっふっふ、いいんでない? そーゆーコトにしよーっと!!
「あーあ、ホンマしょんなか男たいねー。 でん、レーサー二人ば勝手に敵に回して必死こいて逃げとる間は
ウチもなかなか気持ちんよかったばってん、そいで良しにしたげるたい。」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
つうワケで精も根も尽き果てて到着したゆべつの湯。 しかぁし! お家に帰るまでが、でなくて、こっからが本当の遠足らしいしくしくしくしく・・・・・
えーえーえー、この良くできた青いヨメのおかげで作開までにすーっかり絞りつくされたアタシは只今絶賛売り切れ中。
さあチャンスだみんな! 積年の恨みを晴らすなら今w
コイツはまだまだいーっぱいキバ残してるんだろーなーと思うと、腹立たしいやらあきれるやら。
しかしこの後の下りはなかなかに楽しかった。 また遊んでおくれ。
そんなワケで。 本気で乗ると自転車は楽しい。 楽じゃあないけども。
楽なうちは楽しくなんかないのさ。 つらくてナンボ。 無理してナンボ。 だからこそ価値がある。
ピース。
10月1日土曜日、メガネの日。 仕事を終えて手にしたアイボンに何やら不吉臭プンプンの留守電が。
『明日の寿都ラン、自走者が数名。 アイ川、アイ田、ポンヤ、・・・・・・集合は・・・・・に6時、わかってるね。』
オイオイオイオイちょっと待てよ、俺様は自走なんてまっぴらだと先日申し込みしたときに言ってたハズだぜ。
せっかくキリちゃんと仲良くお手鉄内で(あれ変換がおかしいがまあいいいか)寿都までルンルンとバス旅行のハズだったのに。
これは留守電を入れた社長本人の意思じゃねえな、あの人は基本どーでもいいと思ってるから。
さては俺様がキリちゃんとルンルンするのを快く思わない小悪人の差し金だな、自走組に引きずり込め、という。
いよーしわかった、乗ってやろうじゃねえか、そのあぶない列車に。 そしてこの俺様を引きずり込んだことを後悔させちゃるぜ!
いやー、人相の悪いのばっかしがよくもこう集まるもんだ。 これにくらべれば俺あたりどーにも善良な小市民だもん。
あ? 奥のがそーでもないだろうって? ばっけやろお、アレが俺とキリちゃんの仲を引き裂いた張本人だか超本人だかだぜ。
腹黒そーうな顔してるだろ? この俺様の逆恨みだとか八つ当たりだとかがどれだけ恐ろしいか、ハッキリ思い知らせっちゃるぜ!!
「あーあ、情けなか男たいねー、丈夫たる者、ドカンと前に出んさいよー!」
もしも抜かれちゃったら俺あたりもうコンマ二秒で一刀両断だからな。
「そいであんついつい釣られちゃったタイミングだったと? ラス10以上あるのに逃げ切れるワケなかでしょがね。」
だいたいレースじゃないんだから、全てのアタックは馬鹿アタックになるワケ。 だったらあきれる位の馬鹿がイチバン尊いわな。
まあラス前で二人にやられはしたけども、4人の集団を分裂させてやったんだからそれだけで大成功よ。
それに・・・・・・、ゴールがどこかが決められてたワケでないからね。
ゴールの作開セイコマまでの逃げ切りを成功させて余裕のウイニングランをしてるトコに
二人が歯軋りしながら追いついてきた、ってストーリーはどうだろう? むっふっふ、いいんでない? そーゆーコトにしよーっと!!
「あーあ、ホンマしょんなか男たいねー。 でん、レーサー二人ば勝手に敵に回して必死こいて逃げとる間は
ウチもなかなか気持ちんよかったばってん、そいで良しにしたげるたい。」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
つうワケで精も根も尽き果てて到着したゆべつの湯。 しかぁし! お家に帰るまでが、でなくて、こっからが本当の遠足らしいしくしくしくしく・・・・・
さあチャンスだみんな! 積年の恨みを晴らすなら今w
しかしこの後の下りはなかなかに楽しかった。 また遊んでおくれ。
楽なうちは楽しくなんかないのさ。 つらくてナンボ。 無理してナンボ。 だからこそ価値がある。
ピース。
#
by denzia
| 2016-10-04 23:00
Seventh Heaven
なぜかラムさんもルミちゃんもさやかさんもリンダちゃんもルナさんもアリーシャもいないのです。 一体どーゆーコト?
「いやいやいやいや陛下! ここで地鶏は名古屋コーチン! いや、自撮りは自殺行為!! カッコえく撮る方法なんて・・・・・・・・、おお!!」
ニセコの某所に作られた、プライベートトレイル。
ニセコの某所に作られた、プラーベートトレイル。
ニセコの某所に作られた、プライベート! トレイルぅ!!
オーナーさんのご好意により遊ばせていただきました。 感謝感謝感謝。
ピース。
#
by denzia
| 2016-09-26 00:21
ジルコォー・マッイィツォ。
「んーん、ここにはひっさびさの登場のさやかさんでっすねえ。 それでは! 一発新しいチャレンジを!!」
「この大馬鹿者ーっ!!」
「びええええっ!!
さやちゃんいつの間に電撃なぞ!!」
「やかましい! 6月末からずーっと干してた上に砂利車扱いなぞという寒いギャグでいい気になってる馬鹿には当然の報いです!!
とにかく! 旦那様は私がツッコミを入れてあげると調子に乗って際限なくボケ倒しますから!
これから私は口にチャックさせていただきますんで、一人でまじめにインプレ入れてくださいね!」
んー、BORAさんが来てからリンダちゃんとルミちゃんにはソッコーで履かせて大喜びしておりましたがね。
さやかさんにはここまでひっぱっちゃいました。 うーん、なんちゅうか、走りもさることながらルックスがアレかなあと思い・・・・・
紅白のおめでたくデーハーなブライトレーベルがさやかの気品あふれる姿にマッチしないかなー、とね。
いやー、杞憂でしたねー、まったく浅はかな俺ちゃん。 どーよこの豪華絢爛なお姿、まるで錦絵のようではございませんか。
そーか、和のスタイルというのは決して地味なわけではないんだよなあ。 金色に桜を散りばめたさやかだもの、
黒に紅白のBORAさんとて和の色使いに納める、絢爛の中に品を漂わせる懐の深さ。 さすがの大和撫子ですわ。
さてさて、それよりも気になるのは踏み味のほうでございます。
あの、リンダを、ルミを、ルナを、アリーシャを狂わせた魔性のレーシングホイール、BORA ULTRA TWO は、
貞淑を以って知られる撫子を如何様に変貌させてしまうのか? 淫らに踊る女豹のごとき、妖しき天女が舞い下りるのか??
うっそ~お、マジ? BORAの魔性を以ってしてもさやかの世界は揺るぎ無し。
しとやかな立ち居振る舞いに終始し、上質に転がり、上では湿り気を帯びる。 まったくのさやかワールド。
という事はBORA様の魅力を引き出せないズブい女なのかって? いえいえそいつは大間違い。
思えばZIPPの時もそうでした。 さやかのすごいのは、たとえカーボンディープであっても操縦性がナーバスになることなく、
あくまでさやかの走りを貫いたまま、数字だけはキッチリと性能分上乗せしてくるところなんだね。
今回で言えば、アップダウンのコース、120kmで1500m。 AVSが25.3kph。
いつものホイールの2kphアップ的感覚。 なかなか出ませんよこんなアベレージは。
タイトルのジルコォー・マッイィツォは、はい、修羅の門からの・・・・・・パクリです。
クワイエット・ウルフ。 穏やかなる狼、という意味ですね。 今回、さやかにそれを感じました。
魔性のレーシングホイール、BORA ULTRA は、人に限界を求める。
限界に踏み込むのがリンダ、限界に吸い込まれるのがルミならば。 さやかは、限界にいるのがさも当然なように。
今風にチャラく言うならば、「意識高い系」ロードレーサー。 カーボンディープを、手段として、自らの支配下に置く。
ルックスも、踏み味も。 魔性を手なずけ、支配下に置く。 揺るぎなき大和撫子。
でありながら狼と化す。 魔性の狼に取り憑かれたのではない。 内なる狼を呼び覚ますきっかけに魔性を使ったのだ。
孤高なるクロモリレーシングフレーム、ネオコット。 大和撫子に、乾杯。
「びええええっ!!
さやちゃんいつの間に電撃なぞ!!」
「やかましい! 6月末からずーっと干してた上に砂利車扱いなぞという寒いギャグでいい気になってる馬鹿には当然の報いです!!
とにかく! 旦那様は私がツッコミを入れてあげると調子に乗って際限なくボケ倒しますから!
これから私は口にチャックさせていただきますんで、一人でまじめにインプレ入れてくださいね!」
さやかさんにはここまでひっぱっちゃいました。 うーん、なんちゅうか、走りもさることながらルックスがアレかなあと思い・・・・・
紅白のおめでたくデーハーなブライトレーベルがさやかの気品あふれる姿にマッチしないかなー、とね。
いやー、杞憂でしたねー、まったく浅はかな俺ちゃん。 どーよこの豪華絢爛なお姿、まるで錦絵のようではございませんか。
そーか、和のスタイルというのは決して地味なわけではないんだよなあ。 金色に桜を散りばめたさやかだもの、
黒に紅白のBORAさんとて和の色使いに納める、絢爛の中に品を漂わせる懐の深さ。 さすがの大和撫子ですわ。
あの、リンダを、ルミを、ルナを、アリーシャを狂わせた魔性のレーシングホイール、BORA ULTRA TWO は、
貞淑を以って知られる撫子を如何様に変貌させてしまうのか? 淫らに踊る女豹のごとき、妖しき天女が舞い下りるのか??
しとやかな立ち居振る舞いに終始し、上質に転がり、上では湿り気を帯びる。 まったくのさやかワールド。
思えばZIPPの時もそうでした。 さやかのすごいのは、たとえカーボンディープであっても操縦性がナーバスになることなく、
あくまでさやかの走りを貫いたまま、数字だけはキッチリと性能分上乗せしてくるところなんだね。
いつものホイールの2kphアップ的感覚。 なかなか出ませんよこんなアベレージは。
クワイエット・ウルフ。 穏やかなる狼、という意味ですね。 今回、さやかにそれを感じました。
限界に踏み込むのがリンダ、限界に吸い込まれるのがルミならば。 さやかは、限界にいるのがさも当然なように。
今風にチャラく言うならば、「意識高い系」ロードレーサー。 カーボンディープを、手段として、自らの支配下に置く。
でありながら狼と化す。 魔性の狼に取り憑かれたのではない。 内なる狼を呼び覚ますきっかけに魔性を使ったのだ。
孤高なるクロモリレーシングフレーム、ネオコット。 大和撫子に、乾杯。
#
by denzia
| 2016-09-21 23:01