ロードバイクは偉大なり。
ええそうなんですよ豊平のヤミ市に行くつもりでいたんですよアタシは。
ところが。 ところがコレだもん。 三日前にコレだもん。
29日日曜日に男塾オロフレヒルクライムがあります、洞爺湖水の駅に午前10時集合だから来てね。 (原文コピペ)
やはりウノのダンナは恐ろしい。 オイラが飛びつくエサをちゃーんと知っている。 そうそう、ミミズじゃないの、赤虫でもないの、エラコだべさw
むぎゅぎゅぎゅぎゅーと悩み苦しみ悶えること2分45秒、結局、「自転車は走ってナンボ」という持論に逆らうことはできまへん。 無念。
さて無念は無念として、ただルミちゃんと連れ立ってブイブイ言わせたんじゃネタとしてつまらん。
せっかくだからこういうのはどうだろう。
うーむ、無謀。 オロフレさんは決してぬるいヤマではないのだが。
しかし、オイラ的にはどうしても確かめておきたいトコだったのだ。
かなり走ると思ってるギャリソンだが、実際んトコ、正味の話はどうなのよ、と。 それはやらないとわかんないからさ。
むむう、いきなり後悔。 塾長はウォーミングアップとか言いながらやや30ペースで引く。 これが実はかなり堪える。 心拍が150から下がらん。
オロフレ着くまでの20ですでにかなりの戦力低下だもん。 ピンチ。
オロフレ上り口でか弱い方々を先行させ、塾長とウノ氏と共に追撃組、スタート。
コルナゴ・エクストリームパワーに喰らい付くギャリソンの雄姿はなかなかだが、心拍は既に175。 アタックに反応できる余裕はナッシン。
まあ朝里だってオロフレだって、なんなら十勝岳だって、上るだけなら可能ですけどね(ホントか)
大切なのは本気で踏んだリキがどれだけちゃんと地面に伝わるかってコトだから。
この差は決して縮まるコトはなく、頂上までには3~5分の屈辱となってしまうのだ。 いかんともしがたし。
頂上ではかなりのぐったりで、画を撮る気力ナシ。 やられてるなあ。
上は雲が上がってきて寒いばっかりなんで、とっとと暖かい下界に下りましょう。 このとき、先に地獄が待ち受けてることとは・・・・・
ぐへーっ、おっかねーっ!
50を超えるともう、車体がバランバランになりそうーっ!
そっから更にシャカリキに踏み倒すと、
踏んだ分がほとんどハンドルを振る力に変換されてるーっ!
帰ってケイデンス計算してみたんだけど、53X12では50で145、55で158、60だと174になるんだもん。
MAX160くらいは踏んでたのか、そりゃ八割がた駆動以外に作用してるべさ。
55以上は回すことすらできなくてガクガクケイレンしながらエアロポジションとるんだけども、これがまた安定しなくてコワイコワイ!
60を超えることはなかったわ、やっぱハンドル位置は重要ですわ。
そしてコーナーがまたねえ。 恐ろしいとかぢゃないね。 血の気が引くもんなあ。 命削ってるなあ、と感じるもんなあ。
実際下りで心拍が170とかになってるもの、ありえないわ。 ロードバイク、グレイト。
結局下りで精も根も尽き果て、そうべつサムズにはげっぱ着。 ゆるい下りでも40出して走るのは全然ムリなのよ。
もういいでしょ、終了で。 ボクはもうこっから湖畔一周とかいいですから。 水の駅まではバスで輪行しますから。・・・・・、ダメ?
してやったり、と余裕のウノ。 ちきしょー、今度はルミでこてんぱんに・・・・・いや、ギャリソン乗せて走らしちゃろか。
クールダウンだから、と湖岸残り2/3を25ペースで流す集団。 うむ、確かに25までは問題ないのだが・・・・・
30に近づくあたりからつらさが二次曲線的に上がってきて、30を越えるとガツンと限界がくる。
踏んだ力がサスのゴム、車体のたわみで明らかに伝わらなくなる。 そして路面抵抗がシビアに出る。
敷きたてのなめらかアスファルトと古いザラザラアスファルトの転がり抵抗がロードバイクの倍くらい違って感じる。
心拍が平地、登坂共に10~20増しくらいでないと同等に走れない。 結果、集団でクルーズしてても俺だけ消耗していく。
一人で走っててはわからないからなあ、ちょうどいいトコまでペースダウンしちゃうから。
ロードと一緒に走って、えらく勉強になりましたよ、疲れたけど。
そして、解決策は・・・・・・・、ない。 走りながら、こうだったら、とか、ああならば、とか考えるのは、小径折りたたみ車を否定することばかり。
それはそうだ、ロードバイクは全てに必然があって今の形なんだから。 速く走る為の最良の選択の集大成があの形なんだから。
ギャリソンはなかなかのモノではあるんだけど、埋められない差はあって当然。
それがBDだろうがタルタだろうがモールトンだろうが、差が多少であるだけで、超えることはないですよ。
そしてその差がどれくらいなのかがどうしても知りたかったんで、今回の乱入はとっても面白かった。
この経験は今後の方向性に大きく影響するだろうしね。
何より。 みんなでワイワイ走るのは楽しいに決まってるべさ。
P.S. 本日。 両親指がメチャメチャ筋肉痛。 あの下りだわ(笑)
ところが。 ところがコレだもん。 三日前にコレだもん。
29日日曜日に男塾オロフレヒルクライムがあります、洞爺湖水の駅に午前10時集合だから来てね。 (原文コピペ)
やはりウノのダンナは恐ろしい。 オイラが飛びつくエサをちゃーんと知っている。 そうそう、ミミズじゃないの、赤虫でもないの、エラコだべさw
むぎゅぎゅぎゅぎゅーと悩み苦しみ悶えること2分45秒、結局、「自転車は走ってナンボ」という持論に逆らうことはできまへん。 無念。
さて無念は無念として、ただルミちゃんと連れ立ってブイブイ言わせたんじゃネタとしてつまらん。
せっかくだからこういうのはどうだろう。
しかし、オイラ的にはどうしても確かめておきたいトコだったのだ。
かなり走ると思ってるギャリソンだが、実際んトコ、正味の話はどうなのよ、と。 それはやらないとわかんないからさ。
オロフレ着くまでの20ですでにかなりの戦力低下だもん。 ピンチ。
コルナゴ・エクストリームパワーに喰らい付くギャリソンの雄姿はなかなかだが、心拍は既に175。 アタックに反応できる余裕はナッシン。
大切なのは本気で踏んだリキがどれだけちゃんと地面に伝わるかってコトだから。
この差は決して縮まるコトはなく、頂上までには3~5分の屈辱となってしまうのだ。 いかんともしがたし。
ぐへーっ、おっかねーっ!
50を超えるともう、車体がバランバランになりそうーっ!
そっから更にシャカリキに踏み倒すと、
踏んだ分がほとんどハンドルを振る力に変換されてるーっ!
帰ってケイデンス計算してみたんだけど、53X12では50で145、55で158、60だと174になるんだもん。
MAX160くらいは踏んでたのか、そりゃ八割がた駆動以外に作用してるべさ。
55以上は回すことすらできなくてガクガクケイレンしながらエアロポジションとるんだけども、これがまた安定しなくてコワイコワイ!
60を超えることはなかったわ、やっぱハンドル位置は重要ですわ。
そしてコーナーがまたねえ。 恐ろしいとかぢゃないね。 血の気が引くもんなあ。 命削ってるなあ、と感じるもんなあ。
実際下りで心拍が170とかになってるもの、ありえないわ。 ロードバイク、グレイト。
結局下りで精も根も尽き果て、そうべつサムズにはげっぱ着。 ゆるい下りでも40出して走るのは全然ムリなのよ。
クールダウンだから、と湖岸残り2/3を25ペースで流す集団。 うむ、確かに25までは問題ないのだが・・・・・
30に近づくあたりからつらさが二次曲線的に上がってきて、30を越えるとガツンと限界がくる。
踏んだ力がサスのゴム、車体のたわみで明らかに伝わらなくなる。 そして路面抵抗がシビアに出る。
敷きたてのなめらかアスファルトと古いザラザラアスファルトの転がり抵抗がロードバイクの倍くらい違って感じる。
心拍が平地、登坂共に10~20増しくらいでないと同等に走れない。 結果、集団でクルーズしてても俺だけ消耗していく。
一人で走っててはわからないからなあ、ちょうどいいトコまでペースダウンしちゃうから。
ロードと一緒に走って、えらく勉強になりましたよ、疲れたけど。
そして、解決策は・・・・・・・、ない。 走りながら、こうだったら、とか、ああならば、とか考えるのは、小径折りたたみ車を否定することばかり。
それはそうだ、ロードバイクは全てに必然があって今の形なんだから。 速く走る為の最良の選択の集大成があの形なんだから。
それがBDだろうがタルタだろうがモールトンだろうが、差が多少であるだけで、超えることはないですよ。
そしてその差がどれくらいなのかがどうしても知りたかったんで、今回の乱入はとっても面白かった。
この経験は今後の方向性に大きく影響するだろうしね。
何より。 みんなでワイワイ走るのは楽しいに決まってるべさ。
P.S. 本日。 両親指がメチャメチャ筋肉痛。 あの下りだわ(笑)
by denzia
| 2013-10-01 02:36