天高く鉄馬肥ゆる秋。
10月3日、土曜。 スポット天気予報を漁って一番降られずに済みそうだったのはホームの小樽。
しかしまあ朝里峠食べ放題では身が持ちましぇ~ん。 ここは一つ、天狗様に遊んでいただきましょう。
だってだって、オイラはいいだけ遊ばれちゃうんだもん、彼に。 そして彼の新妻に!
うっきゃー!!
おおおう、何という美しさ! んビューちふぉー!! んぃやあー、もお、きょおはこのまま走んないで穴のあくまで眺めて終わりにしましょうや!
「むほほおう、むほほほおおぅ!! たーまりましぇんなあ、この細部の細部まで美しい別嬪っぷり!
マスプロの技術と職人の作りこみの両立! 本物こそが持つ静かにみなぎるオーラ!
まさしく、THE!! ミヤタのプライドが現世に蘇らせた・・・・・・・
・・・・・・・・・、ん? その後ろでメラメラと金色に燃えてらっしょる大ボケは・・・・・・・・、げっ!!!」
「・・・・・・・・・、コホン。 えー、ただ今届きましたラム姉さまからの伝言をお伝えいたします。
《 ダーリンっ! ウチという妻がありながらまた他の女に色目を使ってっ! よりによって今度は人妻にっ! 恥を知るっちゃ恥を! 帰ってきたら超弩級の電撃リンチだっちゃーっっっ!!! 》
・・・・・・・・、だ、そうです。 でもご安心を、旦那様。 お姉様の手を煩わせるまでもない! 私が必殺クロモリチョップでそのただれた生首を! 腐った胴体とおさらばさせてあげますわっ! お覚悟!!」
「ひぇぇぇええ~~っっ!!!」
「さっ、さっ、さやちゃん、いやさやかさん、いやいやいやさやか様っ!! 早まっちゃいけない!
ボクが愛してるのは君だけ、いや君とラム、いやいやいや君とラムとルミとリンダとルナとアリーシャだけだって!
・・・・・・・・・、い、今のところ・・・・・・・は、ぁ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・、正直者。 私だけだと嘘をついてご機嫌をとってもいいものを。
しょーがありませんわ、このあと天狗の勝負でミヤタさん相手に勝利をおさめれば! 斬首は保留にしてあげましょう。」
「勝てるかーっ! あのお方をどなたと心得る! 恐れ多くも・・・・・」
「うるさいっ! ゴタクはいいから死んでもくらいつけっ!
何がラルプデュエズ! SSTBがナンボのモンじゃいっ!
ネオコットの本気を見せてやるのよーっ!!」
「でなくて! ヤネ! 純粋にヤネの差ですから!!
しええええ~っ! いっ、impさん! 武士の情け!! 頼むからもちょっとペースをぉ・・・・・・・・」
・・・・・・・・・、えー・・・・・・。 impさんのお情けのおかげで、ワタクシ、こうして今もバカ話を綴っていられます。 感謝。
いやしかし、ミヤタさんもイイ男のトコに嫁いだよなあ。
ただの盆栽としてではなく、本気で踏んでもらえるんだから。 そしてその走りをイイと感じてもらえるんだから。
本気で踏める足と麗しさを感じられる感性の両方を兼ね備えている男のもとに嫁ぐ、女冥利に尽きるよねえ。
ミヤタは今や10ヶ月待ちの人気だそうだけど、これだけ幸せなミヤタは全国探してもそうそういないんじゃないかなあ、ホント。
ささ。 天狗山、秋のクロモリ祭り、第二ラウンド。 お米の国の鉄馬対決。 陛下の前に立ちふさがるのは、27.5の最新クロモリ!
ジェイミス・D・ドラゴンさんです!!
「アカンアカン、アカンがな大将、そんな神の天敵みたいな恐っそろしいのと戦れまっかいな!
だいたい大将、ついさっき金ピカ姉さんに首筋に刃ァ突き立てられて今やすっからかんの絞りカスやおまへんか。
そんなんでこの泥グチャの上りが踏めるワケあらへんやろが、ドライでやっとこなのに。
それに大体、この極楽パッケージまんまってどうゆうコトやねん、オフなめとったらケガしまっせ! 」
「むんー、おっしゃる通りでした陛下。 アップハンのまんまでは直登はともかくコースん中で小回りがききまっしぇん!
フロントに荷重がかけらんないもんでまるで乗れやしねえもんな。 反省。 しかし、XCパッケージにしたらばこの戦闘力は負けてなくね?」
「いやー、さっき変わってもらったダンナ、イイ足持ってまんなー! トルクはあるわトラクションのかけかたはうまいわ、大将とは大違いやで。」
「んにゃ。 ヤネの違いはともかくとして、ドラゴンさんは思ったほど走れるカンジでなかったのがビックリ。
肝心なトコで妙に跳ねたりズコンと滑ったりでトラクションがかかんねもんな。
陛下だったら、うわやっべ、こなくそ!なトコでズリゴゴゴンとタイアが食うもん、たいしたモンだわ。」
「impのダンナもビックリしてましたがな。 ずるい、卑怯だ!まで言うてましたで?
どやねん大将、ワイの土俵際の底力は? ええ仕事しまっしゃろ?」
「いやー、好天の秋空の下、高き天にて鉄三昧。 楽しかったですねー、満足満足。」
「そーでっか、満足でっか、そら宜しおましたな、もう未練も何もないと。
あ、帰る前にちゃんと遺書書いとってな。 ワイはimpのダンナんとこで構わしまへんで。
何せこのあと、朝里方面に超弩級の花火が上がるらしいからねえ、ナンマンダブナンマンダブ・・・・・・・・・」
・・・・・、我が人生に一片の・・・・・
・・・・・・、 いやまだ大アリだって!
勘弁して~っ!!!
しかしまあ朝里峠食べ放題では身が持ちましぇ~ん。 ここは一つ、天狗様に遊んでいただきましょう。
だってだって、オイラはいいだけ遊ばれちゃうんだもん、彼に。 そして彼の新妻に!
うっきゃー!!
おおおう、何という美しさ! んビューちふぉー!! んぃやあー、もお、きょおはこのまま走んないで穴のあくまで眺めて終わりにしましょうや!
「むほほおう、むほほほおおぅ!! たーまりましぇんなあ、この細部の細部まで美しい別嬪っぷり!
マスプロの技術と職人の作りこみの両立! 本物こそが持つ静かにみなぎるオーラ!
まさしく、THE!! ミヤタのプライドが現世に蘇らせた・・・・・・・
・・・・・・・・・、ん? その後ろでメラメラと金色に燃えてらっしょる大ボケは・・・・・・・・、げっ!!!」
「・・・・・・・・・、コホン。 えー、ただ今届きましたラム姉さまからの伝言をお伝えいたします。
《 ダーリンっ! ウチという妻がありながらまた他の女に色目を使ってっ! よりによって今度は人妻にっ! 恥を知るっちゃ恥を! 帰ってきたら超弩級の電撃リンチだっちゃーっっっ!!! 》
・・・・・・・・、だ、そうです。 でもご安心を、旦那様。 お姉様の手を煩わせるまでもない! 私が必殺クロモリチョップでそのただれた生首を! 腐った胴体とおさらばさせてあげますわっ! お覚悟!!」
「ひぇぇぇええ~~っっ!!!」
ボクが愛してるのは君だけ、いや君とラム、いやいやいや君とラムとルミとリンダとルナとアリーシャだけだって!
・・・・・・・・・、い、今のところ・・・・・・・は、ぁ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・、正直者。 私だけだと嘘をついてご機嫌をとってもいいものを。
しょーがありませんわ、このあと天狗の勝負でミヤタさん相手に勝利をおさめれば! 斬首は保留にしてあげましょう。」
「勝てるかーっ! あのお方をどなたと心得る! 恐れ多くも・・・・・」
「うるさいっ! ゴタクはいいから死んでもくらいつけっ!
何がラルプデュエズ! SSTBがナンボのモンじゃいっ!
ネオコットの本気を見せてやるのよーっ!!」
「でなくて! ヤネ! 純粋にヤネの差ですから!!
しええええ~っ! いっ、impさん! 武士の情け!! 頼むからもちょっとペースをぉ・・・・・・・・」
・・・・・・・・・、えー・・・・・・。 impさんのお情けのおかげで、ワタクシ、こうして今もバカ話を綴っていられます。 感謝。
いやしかし、ミヤタさんもイイ男のトコに嫁いだよなあ。
ただの盆栽としてではなく、本気で踏んでもらえるんだから。 そしてその走りをイイと感じてもらえるんだから。
本気で踏める足と麗しさを感じられる感性の両方を兼ね備えている男のもとに嫁ぐ、女冥利に尽きるよねえ。
ミヤタは今や10ヶ月待ちの人気だそうだけど、これだけ幸せなミヤタは全国探してもそうそういないんじゃないかなあ、ホント。
ささ。 天狗山、秋のクロモリ祭り、第二ラウンド。 お米の国の鉄馬対決。 陛下の前に立ちふさがるのは、27.5の最新クロモリ!
ジェイミス・D・ドラゴンさんです!!
「アカンアカン、アカンがな大将、そんな神の天敵みたいな恐っそろしいのと戦れまっかいな!
だいたい大将、ついさっき金ピカ姉さんに首筋に刃ァ突き立てられて今やすっからかんの絞りカスやおまへんか。
そんなんでこの泥グチャの上りが踏めるワケあらへんやろが、ドライでやっとこなのに。
それに大体、この極楽パッケージまんまってどうゆうコトやねん、オフなめとったらケガしまっせ! 」
フロントに荷重がかけらんないもんでまるで乗れやしねえもんな。 反省。 しかし、XCパッケージにしたらばこの戦闘力は負けてなくね?」
「いやー、さっき変わってもらったダンナ、イイ足持ってまんなー! トルクはあるわトラクションのかけかたはうまいわ、大将とは大違いやで。」
肝心なトコで妙に跳ねたりズコンと滑ったりでトラクションがかかんねもんな。
陛下だったら、うわやっべ、こなくそ!なトコでズリゴゴゴンとタイアが食うもん、たいしたモンだわ。」
「impのダンナもビックリしてましたがな。 ずるい、卑怯だ!まで言うてましたで?
どやねん大将、ワイの土俵際の底力は? ええ仕事しまっしゃろ?」
「いやー、好天の秋空の下、高き天にて鉄三昧。 楽しかったですねー、満足満足。」
「そーでっか、満足でっか、そら宜しおましたな、もう未練も何もないと。
あ、帰る前にちゃんと遺書書いとってな。 ワイはimpのダンナんとこで構わしまへんで。
何せこのあと、朝里方面に超弩級の花火が上がるらしいからねえ、ナンマンダブナンマンダブ・・・・・・・・・」
・・・・・、我が人生に一片の・・・・・
・・・・・・、 いやまだ大アリだって!
勘弁して~っ!!!
by denzia
| 2015-10-06 16:40