固定ギアのいぢわる(涙)
結果引きこもりで一大記事の作成に明け暮れ。(アップがAM2:00だもん トシヨリのやることでない)
ですがまったく乗らないっつうのも下半身によろしくない。 短時間で確かな満足、といえばやはり銀ちゃんの出番とあいなりますが。
ふつうであれば町内をぐねぐねして満足となるはずなのですが、つどーむで火のついた下半身の暴走が止まらない。
健康な状態であれば理性が働き、暴走を抑制するのですが、疲れてボケた前頭葉が容易に予想できる破滅を容認。
ダム記念館からのヨーイドンとなっちまったよどーすんの。
裾がいずいったらありゃしないったらありゃしない! えいくそっ、ズボン破り捨ててフリチンで行ったろかっ!!
シッティングではどーしたってケイデンスが上がらず、心拍が上がるような仕事ができない。
いきおいダンシングが登坂の8割を占めることになるワケであるから・・・・・・・ぶらんぶらんはやっぱしあずましくなかろう。
ならばとテメエのケツを振ってみたり、振りを抑制したリンダダンシングをしたり、下ハンダンシングで前加重して踏み時変えたりと試行錯誤。
5分は絶対ないだろうと思ってたのに3分も切っただあ? どーなってんだ、コレ?
ニンゲンのアンヨのポテンシャルってのはたいしたモンなんだねえ、驚き。
さて。 お家に帰るまでが遠足、なのですが・・・・・・ ここからが真の地獄。
どうかどうかディスクブレーキを
お授けくださいーっっ!!
いやあ死ぬ死ぬ死んぢゃうってばよ!だまってても60近く出ちまう朝里の下りを回そうもんならハイサイドで死亡確実、
だからといって軽くバック踏んで3~40に抑制するワザもないし、フルにバック踏んで20以下で下るのもまた地獄、
事実トンネルさしかかるあたりにはバックによって大腿四頭筋が即死。 しゃあないからブレーキ頼みで抑えるんだが握力にも限界があらあね。
下ハンだろうがブラケットだろうがもう指が限界。 フルバックにて指を回復させようにもフルバックだとハンドルバー押し付けないとならんから死亡。
一休みしようにも止まった途端ブユにフルボッコにされるから停止はできぬ。 どうしろと。 いったい俺にどうしろと。
殺す気か、訴えてやる!!
固定がキライなんだよー!!
せっかくリキをひり出して実らせた位置エネルギーと言う名の甘い果実が、食えたモンじゃない渋柿になっちまうんだからさ。
スポーツバイクというのはそもそも速く走るために構成されてるモンだからいっしょけんめい速度を殺すようになんぞ出来てないの。
それをさあ、ブレエキいっぱい にぎりぃ しぃめてぇ ゆっくりぃ ゆっくりぃ くだっ てくう とかしたらカラダにもココロにもストレスがたまるの。
下り7km、平均勾配-6.3%に苛まれながら恋焦がれるのはフリーギア。 あれさえあれば果実を甘くいただけるのに。
でもそれすらも許さぬのも固定の美学。 美学に殉ずるか、坂を避けるか。 むつかしい選択ですなあ。
実に。
by denzia
| 2016-06-01 22:21